2005
“Stone” 　「石」
	Stone　（石）　　Words By T.Yamaguti / Music By M.Morioka 　　M.Morioka ... Vocal, Acoustic Guitar / A.Hashimoto ... Backing Vocal, Electric Guitar (Solo) 　　T.Yamaguti ... Backing Vocal, Piano, Strings, Bass, Rhythm Programming Stone (Early RUG Mix)　（石）　　Words By T.Yamaguti / Music By M.Morioka 　　M.Morioka ... Vocal, Acoustic Guitar / A.Hashimoto ... Backing Vocal, Electric Guitar (Solo) 　　T.Yamaguti ... Backing Vocal, Tambourine Don't Lose Your Licence Blues - Full Acoustic Version （免許をなくすな！っていうブルース - フルアコ・バー）　　Words By T.Yamaguti / Music By A.Hashimoto 　　M.Morioka ... Vocal, Harp (Solo) / A.Hashimoto ... Backing Vocal, Acoustic Guitar 　　T.Yamaguti ... Backing Vocal, Acoustic Guitar, Tambourine 洛東UNDERGROUNDにとって10枚目のシングルは作品集「ミート・ザ・リザルト！」との同時リリースが予定されていたものの、結果的には先行シングルとしてのリリースとなった。この「石」は作品集においてもオープニングを飾っているテイクがシングル・カットされたものらしく、森岡が尿道結石のため九死に一生を得た(？)という実話で構成されている。話を聞いた山口がメールで送ってきた歌詞を見た森岡がその瞬間に曲想を得たという“堅田サウンド”の歴史に新たな１ページを記した記念すべき作品である。サウンドの方は異常なテンポを全く意に介さない切迫感漂うボーカル、かなり強引なコーラスワーク、意表をつく流麗なギターソロなどＲＵＧらしい展開の中にあって非常に新鮮。カップリングされている“初期ＲＵＧミックス”（標準の「石」からバックトラックを削除し代わりにタンバリンを入れた）を聴けば、この曲の持つ魅力をより鮮明に理解できる仕組みとなっている。またもう一曲のカップリングは「免許をなくすな！っていうブルース」のバージョンのひとつで“フルアコ・バー”。ただし実態は“初期ＲＵＧミックス”と同じような感じである...。
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